どういう意図でからメールを送ったのかはわかりませんが、あまりにもやりすぎな場合、法律の理屈上、威力業務妨害罪(刑法234条)に該当する可能性はゼロではないと思います…! 

その場合、警察がインターネットサービス会社に対して、捜査の協力をお願いすることもあるかもしれませんし、もし仮に警察が動かなかったとしても、同僚の方が弁護士に頼んで、インターネットサービス会社に対して照会をかけてくる可能性もあります。

ただ、“空メール”と“数件”送信したくらいでは、著しく悪質とまではいえないので、業務妨害罪として警察が捜査してくる可能性はほとんどないような気がします。 同僚の方も、わざわざ弁護士に依頼してアクションを起こしてくるとは考えにくいですね… 気にしないのが1番かと!

Lawyer Takahiro Kitagawa

弁 護 士 北 川 貴 啓